設備のご紹介
内視鏡室
今回、設備の改善と、機器の改善を行いました。通常の口からの内視鏡と、鼻からの内視鏡を行っています。どちらが患者様に適しているか判断し検査を行っています。通常口から内視鏡をいれて検査を行いますが、体への負担も軽いことから鼻から受けられる経鼻内視鏡をご用意しました。
内視鏡検査を受けられたことのある方なら良く分かると思うが、検査の最中に「オエッ」という吐き気を催すことがある。これに対し経鼻内視鏡ではどうか。「鼻から挿入した内視鏡は鼻腔を通って食道に入って行きます。舌根にふれることがないので咽頭反射はほとんどありません」咽頭反射の要因を取り除くことで、この難問が解決された。このように、これまでとは異なったアプローチは内視鏡検査の苦痛を大きく軽減する結果につながります。